ピーター・ダンブレック 「3位もいいけど、でももっと上を狙ってた」
ひっかかってしまったセーフティカーに不満を残す
Autosport magazine - 26/4/2001

DTMの開幕戦の前には、何をどのくらい期待して良いものやらつかめなかったけれど、オペルがあんなにも遅かったなんてとても意外だった。そして、僕が予選で2位につけたことによって、ようやくどのくらいできるかっていう期待が持てるようになった。予選2位なんて、ましてや優勝なんて・・・って思ってたくらいだったからね。

でも日曜日、僕のマシンはベルントに追いすがれるほど速くはなかったんだ。彼に近付くことはできても、結局彼の方が速いっていうことを思い知らされるだけ。スタートの時にもうちょっと速ければ、レースの中盤にはベルントと張れるだろうとは思ってたんだけど。

セーフティカーが入ってきた時は、まったく運が悪かった。あんまりにもスローペースにされすぎたおかげで、マルセル・フェスラーはピットインして、僕の前に来てしまった。僕のタイヤは一番おいしいところはもう使ってしまっていたけど、フェスラーは新品のタイヤだから、僕が彼に追いつくのは難しかったんだ。セーフティカーのおかげでシュナイダーのすぐ後ろについて、優勝を狙えるポジションについたってわけさ。

僕は、新しいチームのHWA(AMGワークスチーム)の環境は気に入っている。僕に自信を与え、良い結果を出す手伝いをしてくれる。僕は、チーム内のポジションに充分値していると思う。僕は、メルセデスが僕をここに送り込んだのが正しい選択だった、って事を証明できていると思ってる。

表彰台に上がったからといって一安心、なんてできないよね。まだ一回しか上がってないし、しかもそれは3位!このくらいじゃ全然足りないよ。もっといい結果が欲しい。優勝したいんだ。僕はニュルブルクリンクがそんなに好きじゃないから、次で優勝できるかっていうのはまだわからないことだけれど、今日(開幕戦)の結果でわかるように、何が起きてもおかしくないんだ。僕がトップの後ろに近付けば近付くほど、何が起こるかわからないから、目を離さないでいてほしいな。

ベルントはクールだよ。あんまりカッとしない感じがする。このチームでもう長くやってるし、チームのナンバーワンとしての確固たる地位を築いてる。速いし、すごく頑張ってるし、いいやつだし、そしておいしいところを持っていく。同時に僕は、そんな彼より速いし、彼に勝てるっていうことを証明できる良いチャンスを得たんだ。

僕たちの間では、情報は全て共有のものだ。僕たちは自分自身のやり方で別々にセットアップをしているんだけど、僕の車と彼のの間に、そんなにすごい違いっていうのはないんじゃないかな。僕は彼のデータを見られるから、はっきりと彼が僕よりもどこで速いかっていうのを知ることができる。

彼は、DTMみたいな車を速く走らせることにかけては本当にすごい。ブレーキをかけるのが本当に遅い。僕がブレーキを踏んだら吹っ飛んでいってしまいそうな思いをしてても、彼はそれより10mも先でブレーキング。だから僕は "いったい、どんなことしてるわけ?"っていつも疑問に思ってる。彼がどうやってそんなことをしているのかわからないけど、とにかく、彼はブレーキからコーナーを出る時パワーを戻す。ここまでの時間が短いっていうことだ。

でもいくつかは僕の方が速いコーナーもあるんだけどね。例えば初めからの3つのコーナー。ショートコースからグランプリコースに戻るまでのコーナー。それ以外で彼は僕よりも遅くブレーキを踏んで、彼のテクニックでタイムを削ってくるんだと思う。

僕のトドライビングには、早めにブレーキを踏むけど、その代わりコーナリングの最低速をちょっと速くするっていう傾向がある。でもこの(開幕戦の)週末は、ブレーキトラブルが起きていたから、すごくブレーキに対して神経を使わないといけなかった。やっぱり見てくれる人達には第一印象が大事だからね。まあまだ車は新しいし、マシンに関する問題もまだまだ片づけていかないといけない。

このレースは僕自身で採点すると・・・10点中、6点か7点ってところかな。だってまだまだ上があるんだからね。

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ピーター、「僕がフェスラーに抜かれたのは腕じゃないのっ、セーフティカーのせいっ!!」って、すっげ〜アピールしてます(笑)。皆さんもその辺をちゃんとわかってあげてくださいね(笑)。

ベルントのことも・・・よく見えてるようだから安心ですね(笑)。気をつけて、ご機嫌損ねないように良い成績を出すんだよ〜!(爆)